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深谷テラスパーク植樹祭:BLAPPERが提供したキャンプ体験での気づき

2025年5月25日(日)、深谷テラスパークがサテライト会場の一つとして開催された植樹祭に、ノマナビプロジェクトのBLAPPERとして参加してきました! 私たちは、これまでのキャンプレンタル事業で培ってきた経験を活かし、「火起こし体験」と「焼きマシュマロのスモア体験」を提供。当日は、お子さんから大人の方まで約200名の皆さんに体験していただき、大盛況となりました!


ファイアスターターで「火ができた!」の感動を
火起こし体験では、BLAPPERが丁寧にレクチャーしながら、ファイアスターターを使って麻をほぐしたものを火口にする方法で火を起こしてもらいました。普段、火に接する機会が少ない参加者の皆さんは、真剣な表情で火起こしに挑戦。火花が飛び散り、煙が上がり、そして小さな炎が灯った瞬間には、まるで童心に返ったかのように「火ができたー!」と歓声を上げていました。特に、大人の方々からは「こんなに難しいとは思わなかったけど、自分の手で火を起こせた時の達成感がすごい!」「貴重な体験ができた」といった嬉しいお声をたくさんいただきました。
火起こし体験の真の目的は「諦めない心」と「成功体験」だった!
今回深谷テラスパークでの植樹祭で火起こし体験を提供を通じて、私たちBLAPPERは大切なことに気づきました。この体験の本当の目的は、単に火をつけることだけではなかったのです。
困難を乗り越えた先に広がる最高の笑顔
火起こしは、特に未経験の子どもたちにとって簡単な作業ではありません。ファイアスターターで火花を飛ばすこと自体が難しく、最初はなかなかうまくいかない子もたくさんいました。安全のために手袋をしていると、さらに作業は困難に。何度も何度も火花を飛ばし、疲れては休み、諦めそうになる心を奮い立たせて、時には100回、200回と火花を飛ばし続けました。
それでも、子どもたちは決して諦めませんでした。そして、ついに火が付いた瞬間、そこには最高の笑顔が弾けました。その喜びは、見守っていた親御さんたちの笑顔にもつながり、私たちBLAPPERもこの上ない喜びを感じました。

火起こし体験が育む「やり抜く力」
この体験を通じて、私たちは確信しました。火起こし体験の目的の一つは、「火をつける」という困難な目標を、諦めずにやり遂げることで得られる「成功体験」を提供することなのだと。
目標に向かって何度も挑戦し、時には挫折しそうになりながらも、最後には自分の力で達成する。この過程こそが、子どもたちの**「やり抜く力」**を育み、自信につながる貴重な経験となるのです。私たちはこれからも、この火起こし体験を通じて、子どもたちの心を強くするお手伝いをしていきたいと考えています。あきらめずにできるまでやり遂げて目的を達成する(=火をつける)、という成功体験を提供することが、この火起こし体験の目的の一つなのだとわかりました。

頑張ったご褒美は、あま~いスモア(焼きマシュマロ)です。

BLAPPERは、これからもキャンプレンタル事業で培った知識と経験を活かし、様々な場所でアウトドアの楽しさや魅力を伝えていきます。次回のイベントも、ぜひご期待ください!