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鉢形城を散歩!「歴史が学べる」玉淀河原キャンプ!
日本100名城の一つに選ばれている鉢形城址は、公園として整備され、休日には散歩している人や観光、子供と遊んでいる家族で賑わっています。
バーベキューやキャンプで人気の、かわせみ河原や玉淀河原からのアクセスも良く、歴史好きなキャンパーも訪れる、人気の観光スポットです。
鉢形城は長尾景春により築かれた城です。昭和7年に国指定史跡となった城の中心部は、荒川と深沢川に挟まれた断崖絶壁の上に築かれた、まさに天然の要塞。北条氏が支配していた頃には武田信玄でも上杉謙信でも落とせなかった堅城として有名です。
このあたりの歴史は、公園内にある鉢形城歴史館で確認してみてください。先に歴史を学んでから土塁や曲輪などを散歩すると、より一層、歴史を身近に感じられるかもしれませんね。
園内には寄居町の天然記念物に指定されている桜、エドヒガン(氏邦桜)を見ることが出来ます。 エドヒガンはソメイヨシノの片親でもあり、春には満開の桜を見に県外から訪れる方も大勢いらっしゃいます。深沢川が織りなす渓谷美や紅葉、カタクリの群生地としても知られ、四季折々の景観が楽しめる公園となっています。
園内はしっかりと整備され、土塁、曲輪、掘はもちろん、復元された門と見どころ満載です。荒川沿いの断崖絶壁に立地しているため、玉淀河原から見上げると迫力満点です。
お昼のバーベキューを楽しんだ後、散歩がてらに鉢形城公園を散策してみてはいかがでしょうか。歴史と自然に触れながら、ゆったりとした時間を過ごすのもいいかもしれません。
<アクセス情報>
〒369-1224 埼玉県大里郡寄居町大字鉢形2692番地2
■電車
寄居駅下車 タクシー 約20分
鉢形駅下車 徒歩 約14分
■車
関越自動車道
花園インターチェンジより約15分